新たなEY wavespace Tokyoは、シンプルな幾何学的形状に特徴付けられる。世界でも有数の大都市であり、常に未来を創造する最もダイナミックな都市の一つである東京のランドマーク的な高層ビルに位置するこのスペースは、革新的なテクノロジーとフレキシブルでポストパンデミックなワークプレイス環境に関する新しい考え方を示している。
新しいフロアプランは、群島をイメージした4つの独立したエリアによって形成されている。それらはまるで日本庭園の飛び石のように空間にリズムを作り、雰囲気をコントロールするものとなっている。
ポストパンデミックを視野に入れたレイアウトには、多機能スペース、会議室、インフォーマルなミーティングエリア、フレキシブルなワークプレイスなどがバランスよく配置され、これらのエリアの間にある空間は、交流とコラボレーションの場として構想された。
エリア中央に位置し、目を引く配色のファブリックパネルに包まれたStudio-Xは、コミュニケーションとIT技術を強化した新しいタイプのウェビナー・スタジオである。ここではリアルとリモートのハイブリッド・イベントをシームレスに融合し、「ニューノーマル」のあらゆるニーズと要件に対応することが可能となっている。スタジオには、最新の録画・プレゼンテーションテクノロジーと大型4K LEDディスプレイを備えており、ハイエンドな映画館並みの上映能力を備えている。
ファブリックウォールは、急速に変化する今日のデジタル化された非物質な空間とは対照的な柔らかさから、そうすることがほぼ自然であるかのようにデザインに組み込まれ、その触感を高め、空間をよりソフトなものとしている。
各主要スペースの内部はグレー系の単色でまとめられ、外部は異なるアクティビティを表現するために明るい色が配置されている。幾何学的なパターンを多用したこの配色は、来場者のナビゲーションを助け、社会的なインタラクションを活性化させることを期待されている。
注:EY wavespace TokyoはEYオフィスの一部であるため、一般には非公開となっています。